浅草「Boro展」に行って来ました! [見学会]
2015年3月18日(水)、浅草寺二天門近くアミューズミュージアムへお出かけ。
常設展「奇跡のテキスタイルアートBORO」と
「布の絵画BORO~美しいぼろ布展~」をファイバーメンバー11人で見学。
常設展の方は、民族学者である田中忠三郎さんが主に青森で収集したものを展示。
継ぎはぎだらけで、ボロボロの敷布は特に印象的。
ボドと呼ばれ、時にはお産の時に使われることもあったとか。
先祖代々、全ての人がボドの上で生まれ、
いわば、その家系のDNAそのもの、命が受け継がれる布でもあったそうです。
夜具としても使われたドンジャは分厚くて10kg以上もあったそうです。
家族が一緒になってこのドンジャを掛けて寝たという話を聞くと、
東北の冬がいかに厳しいものであったか、
切なくなるほど伝わってきます。
女性用の下着。
所々に赤い布もあったりして、
おしゃれを楽しんでいた様子も伺えます。
女は布を守り、家族を守る…。
女から女へ受け継がれた手仕事の何と素晴らしいこと。
とても愛おしくてたまらなくなります。
大切にしなくてはいけないことに、気づかされた、そんな時間でした。
企画展。近江商人の家で使われていた敷布。
常設展「奇跡のテキスタイルアートBORO」と
「布の絵画BORO~美しいぼろ布展~」をファイバーメンバー11人で見学。
常設展の方は、民族学者である田中忠三郎さんが主に青森で収集したものを展示。
継ぎはぎだらけで、ボロボロの敷布は特に印象的。
ボドと呼ばれ、時にはお産の時に使われることもあったとか。
先祖代々、全ての人がボドの上で生まれ、
いわば、その家系のDNAそのもの、命が受け継がれる布でもあったそうです。
夜具としても使われたドンジャは分厚くて10kg以上もあったそうです。
家族が一緒になってこのドンジャを掛けて寝たという話を聞くと、
東北の冬がいかに厳しいものであったか、
切なくなるほど伝わってきます。
女性用の下着。
所々に赤い布もあったりして、
おしゃれを楽しんでいた様子も伺えます。
女は布を守り、家族を守る…。
女から女へ受け継がれた手仕事の何と素晴らしいこと。
とても愛おしくてたまらなくなります。
大切にしなくてはいけないことに、気づかされた、そんな時間でした。
企画展。近江商人の家で使われていた敷布。
2015-03-19 04:51
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